雨巻山
日付 2023年2月26日(日)
山域 阿武隈周辺
メンバー 家族(妻)
山行形態 日帰り
アクセス
ルート (Map) 大川戸駐車場 (9:04) - (9:42) 足尾山 - (9:53) 御嶽山 - (10:11) 峠 - (10:53) 雨巻山 (11:43) - (12:26) 三登谷山 - (12:58) 大川戸駐車場


筑波山の北の方に雨巻山という山がある。
都心からは遠いが、そこそこ名の知れた人気の山らしいので、行ってみることにする。
花粉の季節になってきたので、今回は子供たちはお休みだ。

大川戸駐車場に到着。標高180m。
さすがに人気の山で、多くの車が停まっている。

世界遺産ではなく「世間遺産」。

登山口付近には茶屋もある。

登山開始。

立派な石碑。何が書かれているのかはよく分からない。

最初は沢沿いの道だ。

一箇所、沢の中を歩く箇所もある。
沢登り気分を味わえるが、水はほとんど流れていない。

稜線に到達すると尾根歩き。

足尾山に到着。

ここから先も尾根道が続く。

一旦下って御嶽山への登りは鎖場だ。

鎖場を登りきると御嶽山に到着する。

山頂からは素晴らしい展望が広がる。
左手遠くに見えるのは八溝山だろうか?

ここから雨巻山までは長い尾根歩き。

峠を通過する。特に名前のない峠のようだ。
ところどころで駐車場に通じる大川戸への下山道のルートが現れる。

猪ころげ坂の標識。達筆だ。

急な斜面ではあるが、登山道はジグザグに付けられているため、登りにくくはない。

快適な尾根歩きを続けると山頂が見えてくる。

雨巻山山頂に到着。標高533m。
2時間の登りで、ちょうど良い運動だ。

山頂からは一方向のみ展望が広がる。

展望塔の標識があったので、まずはそちらに向かってみる。

展望塔に到着。思っていたのと異なり、あまり展望はよくなさそうだ。

展望塔に登ってみると、わずかな切り開きから富士山が望める。
大展望ではなく、富士山の展望ポイントのようだ。
富士山まではかなりの距離があるため、快晴の本日でも微かに見える程度だ。

雨巻山に戻ってきたらベンチに腰掛けて昼食をとる。

下山は登りとは別の周回コースを歩く。
この山は登山道がたくさんあるので、いろいろなコースを歩ける。

遠く見慣れない山が見える。山頂からは見えなかった山々だ。

次の展望ポイントでは筑波山が望める。
筑波山から比較的近い山のはずだが、ここに来てようやく望むことができた。

三登谷山頂に到着。ここが最後のピークだ。

ここからは日光の山々が望める。
左から男体山、大真名子山、女峰山だ。

こちらは高原山。
この山はいくつかの展望ポイントがあり、それぞれで見える方向、景色が異なるのが面白い。

下山中にカラフルな色の石を発見。自然の石のようだ。

最後は杉の植林地帯になる。

下山。

鮎供養之碑。近くに釣り堀があるからだろうか?

駐車場に戻ってくる。まだまだ入ってくる車があり。昼を過ぎても賑わっている。

近くにロウバイが咲いていて、良い香りを放っている。
雨巻山は、整備された歩きやすい登山道、ほど良い長さ、
沢登り、岩登り、尾根歩き、所々の展望スポットがあり
なるほど、人気の山と言うのも頷ける楽しい山だった。


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