日付 | 2008年9月6日(土) |
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山域 | 奥武蔵 |
メンバー | 単独 |
山行形態 | 日帰り |
アクセス | 電車、バス |
ルート (Map) | 名郷→鳥首峠→有間山→日向沢ノ峰→赤久奈山→古里駅 |
8:31 名郷バス停到着。標高330m。
ここに来るのは半年振り。
長い車道歩きの後、工場の一角を通って登山道に入っていく。
登山道脇には巨大なキノコが生えている。
直径30cmくらいはあるだろうか。
鳥首峠に到着。つまらない植林地帯の登りが終わり、ようやくまともな道になる。
下の方には大きく山が削られた痕が見える。
先ほど通った工場が削っているものだろう。
登山道脇には意外にも花がたくさん咲いている。
高山植物は見当たらないが、夏の低山でも花は咲いているようだ。
非常に快適な尾根道。
もっとヤブが生い茂っているかと思ったら、きれいに整備されている。
今日の天気は曇。展望は全く無く辺りは真白。
有間山(橋小屋の頭)に到着。
地形図では有間山はもう少し北に位置している。
団子が落ちていると思ったら、キノコだった。
マッシュルームのような形をしている。
11:51 有間山山頂到着。標高1214m。
地形図に載っている有間山はこちらのピーク。
標高もこちらの方が高い。
こちらの山頂標識は非常にみすぼらしい。
有間山から北上すると途端に笹ヤブに覆われる。
背を没する笹、蜘蛛の巣、露に苦戦する。
視界は全くなく、もはや道とはいえない。
青くて気味の悪いキノコを発見。
笹ヤブを突っ切り、有間峠に到着する。
車道が通っていてホッと一息つく。
有間峠からは笹ヤブがますますひどくなる。
笹に覆われた仁田山に到着。
登山道が整備されている奥多摩山域までもうすぐだ。
笹ヤブ道を抜け出し、ようやく視界が開ける。
振り返ると歩いてきた道は、踏み跡は見えるもののまるで獣道だ。
ここからの登りは笹がきれいに刈り払われているので快適そのもの。
埼玉と東京の都県境稜線に出てくる。ここまで来ると一安心。
今までの苦労がうそのようなきれいな道が続いている。
13:51 日向沢ノ峰到着。標高1356m。
休憩していると単独登山者がやって来た。本日出会った唯一の登山者だ。
一角が小さくネットで囲まれている。何か貴重な植物なのだろうか?
先ほどまであれほど笹が生い茂っていたのに、奥多摩ではほとんど笹を見ない。
気象条件がそれほど変わるとも思えないので、人の手の入り方の違いなのだろう。
川苔山のすぐ近くを通ったが、今回はパス。
赤久奈山を経て、川苔山から続く長い長い尾根道を下っていく。
下山。ロングコースなのでさすがに最後は疲れた。
17:03 古里駅到着。標高295m。