足利行道山
日付 2014年10月25日(土)
山域 安蘇山塊
メンバー 家族(長女・3歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 浄因寺駐車場 (8:54) - (9:08) 浄因寺 - (10:03) 足利行道山 - (10:30) 剣ヶ峰 (11:05) - (11:37) 足利行道山 (11:44) - (12:15) 浄院寺 (12:23) - (12:35) 浄因寺駐車場


今週は久々に娘と2人で山に行くことにする。
できるだけ手軽に登れる山が良いと思い、足利行道山を選択。
栃木県にある山だが、高速ICから近くアクセスの良い山だ。

駐車場に到着。標高240m。
9時前ということもあって駐車場はガラガラだ。

浄因寺の標識。「関東の高野山」とも呼ばれる、それなりに名のある寺のようだ。

準備を整えたら登山開始。最初は元気いっぱいに石段を登っていく。

小さな池に金魚が住んでいる。冬でも大丈夫なのだろうか?

歴史のある寺だけあって、道端にはたくさんの石仏が並んでいる。

石仏に見守られながら、古びた階段を登っていく。

1つ目の山門を潜る。

低い山だが、この辺りは崖が多く険しい地形だ。

2つ目の山門。山門もかなり古いもののようだ。

建物が現れたところでトイレの標識があったので、寄っていく。
駐車場にはトイレがなかったので、ここにあるのは有難い。

建物の側から続く細い階段を登る。

登りついた先に小さなお堂が建っている。

ふと下を見下ろすと先ほどの建物…
どうやら先ほどの建物が浄因寺だったようだが、それと気付かずに通り過ぎてしまった。
名高い寺のはずなのだが境内はずいぶんお粗末だ。
もう上まで来てしまったので帰りに見学することにする。

ここからだんだんと登山道らしくなってくる。
道は広く整備されているが、崖が多いので気は抜けない。

墓が並んでいる場所に到着する。

奥に小さな祠が祀られている。その背後は絶壁だ。

登山道をさらに進むと寝釈迦仏が祀られている。

ここからは本日初めての展望が開ける。見えるのは辺りの低い山々だ。

ここから先は明瞭な尾根道になる。急峻な地形もなくなり安心して歩ける。

しばらく尾根道を歩くと足利行道山に到着する。標高442m。
山頂には東屋が建っている。

山頂からはそこそこ展望が開ける。

赤城山がよく見えている。本日は快晴だが、少々霞んでいるのが残念だ。

まだお昼には早いので、先にある剣ヶ峰を目指す。
ここから先は気持ちの良い尾根道だ。

剣ヶ峰に到着。残念ながら展望のないピークだが、ここで昼食をとることにする。

足利百名山の標識。足利市に百個も山があるのだろうか?

檜の実が地面に落ちていたので、実がなっているところを娘と探してみると見つかった。

下山時に改めて浄因寺を見学する。良く見ると確かに寺だ。

境内に太った猫がうろついている。

岩の上に橋が架かっていて、その先の断崖に建物が建っている。

気になる存在だが、残念ながら立入禁止のようだ。

再びトイレに寄る。駐車場からここまではモノレールが通じている。最近有料化されたらしい。
歩いてもわずかな距離だし、こんなものを用意するほど観光客が来るのか少々疑問だ。

あとは下るのみ。古い山門の屋根には落ち葉が積もっている。

石仏も古く、苔生している。昔は賑わった寺だったのだろう。

駐車場近くの東屋で休憩していると、意外にもモノレールに乗った人たちが上っていく。
娘がいたので手を振ってくれた。

駐車場に下山する。
今回、山にいたのはほとんど地元の人ばかりのようだった。
娘でも物足りないくらいのあっさりハイキングだった。


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