秩父御岳山
日付 2019年12月29日(日)
山域 奥秩父
メンバー 家族(妻、長女・8歳、長男・6歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 三峰口駅 (9:06) - (9:36) 登山口 - (11:07) タツミチ - (11:40) 秩父御岳山 (12:36) - (13:49) 杉の峠 - (14:44) 強石 - (15:18) 三峰口駅


今年最後の山行。秩父の奥深くにある秩父御岳山に行くことにする。
この山を訪れるのは13年振りだ。

三峰口駅の駐車場に車を停める。標高315m。

三峰口駅で駐車料金を払い、トイレに寄る。
この駅に来るのは10年振りくらいで、久々の訪問だ。

橋を渡る。

下を流れるのは荒川。結構高度感のある橋だ。

登山口はかかしの里として観光化されている。
あちらこちらに、かかしが置かれている。

登山口のトイレのかかし。

猿の群れを発見。山で猿を見るのは久々だ。

広場には色々なスタイルのかかしがたくさん置かれている。

登山開始。近くに寺があるので、登山道周囲には墓が並んでいる。

周囲は冬枯れの景色。葉っぱがたくさん積もっていて滑りやすい。

ところどころで霜柱が見られる。

二番高岩に到着。三峰口駅周辺の景色が広がる。
真ん中を流れるのが荒川、奥に見えるのが武甲山だ。

杉林の中を登って行く。下に生えている草が多くあったが何という名前だろう?

山頂に近づくと、痩せ尾根になる。

少し雪が出てくる。息子は雪を蹴飛ばして遊んでいる。

秩父御岳山に到着。山頂は無人だ。
13年振りに山頂の鐘を鳴らす。

山頂からの展望は素晴らしい。目の前に見えるのは両神山。

そして和名倉山。何度見ても図体の大きい立派な山だ。

遠くの方には雪に覆われた白い山々が見える。
右は上州武尊山、左は越後の山々だ。

浅間山も真っ白だ。

山頂で昼食をとったら下山開始。山頂直下の分岐点で登りの道と分かれ、別の道を下る。
標識の上に大きな石が乗っている。

木の根元にたまった水が凍りついている。

緩やかな尾根道。

少し歩くと一転して痩せ尾根になる。

そして尾根は急降下する。
前回は登りに使った道で、この痩せ尾根はよく覚えている。

痩せ尾根は続く。尾根の右も左もかなりの急斜面だ。

ロープに捕まって慎重に下る。落ち葉が滑りやすいが、凍り付いていないだけましだ。

途中で鎖も出てくる。

この急斜面の下りはしばらく続く。

下りきったところで林道を横切る。
道路は全く整備されておらず、あまり使われていなさそうだ。

かなり古い看板。いつ作られたものなのだろう?
「美しい景観をバックに記念撮影に格好の場所」と書かれている。

電波反射板。目の前が樹木に覆われているが、今でも用を成しているのだろうか?

しばらく下ると展望が開け、秩父御岳山の姿が望める。
先の尖った格好良い山だ。

周辺の山々は何とも複雑な形をしている。

杉の峠に到着。ここだけ杉の巨木が切られずに残されている。

足元には小さな石仏がある。13年前と変わらない姿だ。
いつからここに安置されているのだろう?

落合へ下る道と分かれて強石に下る道に入る。
かなりの量の落ち葉が堆積している。

ミツマタ群生地。

ミツマタのつぼみ。花期は3月だ。

下山。

下山地点の案内板に、冬は登山禁止と書かれている。
下山地点に書かれても困るのだが。。。

見上げると4つのピークが並ぶ格好良い山が聳え立っている。
熊倉山方面だろうか?

車道をショートカットする道があるのだが、階段の一段がかなり大きい。
息子はジャンプして下っている。

民家の間を通り抜けていく。

強石バス停の時刻表を見るとバスは30分後。歩いても駅まで30分なので歩くことにする。
車通りが多い道を避けて、万年橋で荒川を渡って対岸に移る。

こちらの道はほとんど車が通らない。
車道脇にあるこの建物は何だろう?

六角堂ログあずまや。これも何のためにあるのかよく分からない。
もう少し人通りの多そうな場所に造れば有用だと思うが。。。

トンビが2羽、棒の上に止まっている。
ピーヒョロロと鳴いていて、近くではカラスがカーカー鳴いている。
喧嘩をしているのかもしれない。調べるとトンビとカラスは仲が悪いらしい。

三峰口駅に到着。ちょうどバスも到着した。
登山道の大半は面白味に欠ける山だったが、
山頂直下の痩せ尾根と山頂からの展望は素晴らしかった。


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