日付 | 2020年9月20日(日) - 2020年9月22日(火) | ||
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山域 | 中央アルプス | ||
メンバー | 家族(妻、長女・9歳、長男・7歳) | ||
山行形態 | 子連れ2泊3日キャンプ | ||
アクセス | 車 | ||
ルート (Map) |
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1日目
本日は沢城湖ハートランド牧場のキャンプ場に宿泊。
直前の予約でほとんどのキャンプ場が埋まっていたが、
幸いこのキャンプ場の予約を取ることができた。受付を済ます。
早速設営。直前の予約なのであまり良い場所は確保できなかった。
キャンプ場の真ん中に小さな池がある。釣りをしている人が多い。
小さな牧場。乗馬体験ができるようだ。
山の向こう側に日が落ちて空が赤く染まっている。
2日目
本日は恵那山登山。朝早く起きて6時にキャンプ場を出発。
7時前に駐車場に着いたが、すでに8割程度が埋まっている。標高1150m。
登山口までは40分ほど車道歩きが続く。
深い谷に付けられた車道を歩いていく。
恵那山登山口に到着。
まずは沢を渡る。
沢を渡ったら登りが始まる。
小さなキノコ。
樹林帯の中の単調な道が続く。
この登山道はアップダウンが無く、登り一辺倒だ。
10分のいくつまで来たかの標識が置かれている。
単調な道だけに、こういったものはどれだけ登ったかの目安になってありがたい。
笹が繁茂している。背の低い息子は少し歩きにくそうだ。
背後に南アルプスが見える。
青空が広がり笹原が輝いている。少し高山らしい雰囲気が出てくる。
9/10に到着。あともう少しだ。
地面は岩が多くなってくる。それでも単調な登山道は変わらない。
恵那山山頂に到着する。標高2191m。
長い登りだったが、ほとんど休憩することもなく、案外あっさり登頂できた。
樹林に囲まれた山頂には展望櫓がある。
早速登ってみるが、周りの木が高すぎて見えるものに変わりはない。
山頂直下には恵那神社奥宮がある。
山頂からは展望が無かったので、展望を求めて避難小屋を目指す。
山頂周辺は広くて平らな尾根になっている。
ところどころに小さな神社がある。
恵那山山頂避難小屋に到着。山頂よりもここの方が賑わっている。
子供達は早速、小屋背後にある岩を登って行く。
岩の上。ここが恵那山で一番展望のよさそうな場所だ。
一直線に並ぶ南アルプスが見える。残念ながら展望が広がるのはこちらの方角のみで、
北アルプスも中央アルプスも望めない。
僅かに富士山の頭が見えている。
岩の上から見下ろす小屋前広場。
小屋の中を覗いてみる。比較的きれいな小屋だ。
朝早くから下山してきた人を何人か見かけたが、恐らくこの小屋に泊まっていたのだろう。
小屋前で昼食をとったら、来た道を下山する。
だいぶ雲が上がってきた。本日は晴れていたが快晴とはいかなかった。
下山。沢に下りたところで少し休憩を兼ねて遊ぶ。
最後は車道歩き。
駐車場に到着。もう多くの車がいなくなっている。
恵那山は登山道も山頂も地味な山だった。
次来るときは神坂峠からの道を選択したい。
帰りは温泉・阿智の里ひるがみに立ち寄る。
この辺りは昼神温泉街で旅館やホテルが立ち並んでいる。
それなりに多くの観光客が訪れている。
ショッピングタウンピアで買い物。
キャンプ場に戻ってくる。
少し湖畔を散策。
ボート乗り場の板はつぎはぎだらけ。ところどころ穴が開いているのが恐ろしい。
夜中の1時ごろに起きて星空を観察する。
あまり空は広くなかったが、そこそこ星の数は多かった。
3日目
本日は帰るだけなのでゆっくり起床。
撤収中、子供たちは遊具で遊んでいる。
かなり年季の入った遊具だ。
滑り台は滑ったら崩壊しそう。
2泊お世話になったキャンプ場を後にする。
設備の割には少々高いキャンプ場だった。
帰りに駒ヶ岳サービスエリアに寄り道。
展望台に行ってみたが木曽駒ヶ岳は見えず、見えるのはここでも南アルプスのみだ。
少し体を動かし、渋滞に備えて昼食を買って車に乗り込む。
思った以上に地味な山だったが、4連休にあまり混雑しないキャンプと山を楽しめて良かった。