日の出山
日付 2017年11月26日(日)
山域 奥多摩
メンバー グループ(男2女4子供5)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス 電車、バス、ケーブルカー
ルート (Map) 御岳山駅 (10:26) - (11:34) 日の出山 (12:42) - (13:40) 車道 - (14:09) つるつる温泉


山友達数名と久しぶりに山に行くことにする。
みんな家族を持ち子連れ登山になっている。
今回は大人6名子供5名の大人数登山だ。
行先は歩く距離が少なくて済むよう、
ケーブルカーを使った日の出山登山とする。
自身が行ったことのない山というのが少々リスキーだが、
簡単そうな山だし、全員「山友達」なので大丈夫だろう。

御嶽駅を降りてバス停を見てびっくり。大勢の観光客が列をなしている。
ケーブルカーに乗るのは3回目だが、こんな混雑は初めてだ。

臨時便のバスに乗りケーブル下バス停に到着。側にたき火があって息子は興味津々だ。

登山者はバス停からケーブルカー乗り場まで列をなして歩いていく。

ケーブルカー乗り場で再び列に並ぶ。車で来た観光客も合流して大混雑。
初っ端から想定外の事態だ。

ようやくケーブルカー乗り場に移動。

子供たちは並んでケーブルカーが来るのを待っている。

混雑するケーブルカーに乗車し出発。眼下の紅葉がきれいだ。

御岳山駅に到着。

駅を出て登山の準備をする。標高830m。
登山開始が予定より遅れたが、バスもケーブルカーも臨時便を出してくれて大いに助かった。

準備を整えたら登山開始。
一番年下の息子は、ケーブルカーでの場所取り競争も、歩き始めの先行競争でも負けて不機嫌だ。

ちょうど紅葉の季節で葉がきれいに色付いている。混雑の原因はこれだろう。

先週の山行に続き今週も見事な紅葉だ。

御岳山の山上集落を通り抜ける。
時間が押しているため、御岳山の山頂はスキップして直接日の出山を目指す。

大根が干されている。

日の出山に向かう道に入っていくと、有難いことにだいぶ人影が少なくなる。

先行して歩く子供たち。小1・年長・年長・年中・年少の5人組だ。

歩くこと30分ほどで、ようやく登山道らしくなってくる。

山道に入ると普段から山を歩いている3人が先行し、隊列が長く伸びる。
こういう場所は年齢よりも経験がものを言う。

穴の開いた枯木。格好いい姿だ。

真新しい鳥居が立っている。ここで後続を待つ。

ここからは階段の登りが始まる。本日唯一の登りだ。

一登りで日の出山山頂に到着する。標高902m。
みんな頑張ったので良い時間に到着できた。

登頂成功のポーズ?

山頂からは素晴らしい展望が広がる。
見えているのは鷹ノ巣山など奥多摩の高峰たちだ。

こちらは関東平野方面。山名のとおり日の出がきれいに見えそうだ。
雲の形も美しい。

山頂で昼食やおやつを食べ、一通り遊んだら下山開始。
まずは山頂直下でトイレタイムだ。

長い階段を慎重に下る。この辺りも紅葉がきれいだ。

つるつる温泉に導く標識。
日の出山からの下山ルートとしては一番メジャーなルートだと思うが、
つるつる温泉を指す標識の数はなぜか少なめだ。

歩きやすい道を下っていく。
やはり隊列は伸びてしまうが、ところどころで後続を待つ。

途中で木の伐採地があり展望が広がる。遠くビル群が霞んで見える。

滑落がちょっと怖い尾根。
子供たちはすぐに先を争うので、ここでは追い越し禁止にする。

顎掛岩に到着。山でよく見る日本武尊の伝説が残る岩だ。

全員、無事車道まで下山してくる。

子供たちはしばしの間、沢遊び。

カエルのオブジェが乗った橋。他にもザリガニや魚などがあって面白い。

あとはつるつる温泉まで20分ほど車道をだらだらと歩いていく。

つるつる温泉に到着。標高370m。
さっぱりした後、立川に出て一部メンバーで2次会を行う。
今回の登山は、子供たちの歩く速度が思った以上に差がありペース配分に苦労した。
最終的には脱落者も出ず、全員がそこそこのタイムで歩き切ることができ、
皆に楽しんでもらえたようで良かった。
日の出山は非常に歩きやすい登山道で、山頂からは素晴らしい展望が広がり、
期待以上に良い山だった。


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