岩殿山
日付 2008年2月11日(月)
山域 大菩薩
メンバー 単独
山行形態 日帰り
アクセス 電車
ルート (Map) 大月駅→丸山公園→岩殿山→稚児落し→大月駅


昨日は帰りが遅かったが、今日は何とか7時半に起床。
あまり遠くへは行けないので、駅から直接登れる岩殿山をめざす。
小山田氏の城跡がある山で、城は天然の要塞に守られた堅固なものであったらしい。

10:33 大月駅到着。標高360m。

登山道まで車道を歩いていく。
周りの山々が白く輝いている。

岩殿山の山腹に建つ東屋に到着。真上に大きな岩壁が見える。

ジグザグにつけられた階段をひたすら登っていく。
あまり登山という感じはしない道だ。

揚城戸跡に到着。両側の巨大な岩を利用して城門を築いていた。

11:37 岩殿山山頂到着。標高634m。

山頂からは富士山の姿が望める。
富士山はどこから見ても同じ形だが、
雪の付き方などで山梨県側から見るのが一番きれい。

岩壁の下を覗き込む。上の方は岩が丸くなっているので、真下は見えない。

山頂直下は小広くなっている。
昔はここで兵馬の訓練が行われたらしい。

岩殿山のすぐ隣にあるピークに行く。
城の本丸はここにあったそうだが、今ではアンテナが占拠している。

この辺りからは、大菩薩から続く稜線がよく見える。

山頂から西へ尾根を辿る。久々に雪のない登山道を歩く。

鎖場。登るのは簡単だと聞いていたが結構難しい。
この山の岩は礫岩でできていて、触るとぼろぼろ崩れるので登りにくい。

兜岩の直下をトラバース。

振り返ると岩殿山が目の前に聳えている。

稚児落しに到着。U字型の大岩壁。
落城の際に、小山田信茂の妻がここから幼い子供を投げ落とし、
自身も自害したという伝説が残っている。

素晴らしい岩壁だが、地質の影響かロッククライミングのゲレンデにはなっていないようだ。

下を覗くとはるか下方に谷が見える。

岩壁の上からは中央線沿線の山々が見渡せる。

下山。車道を歩き大月駅をめざす。

大月駅近辺からは丸い岩殿山がよく見える。

14:22 大月駅到着。


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