鐘撞堂山
日付 2008年5月17日(土)
山域 奥武蔵
メンバー 単独
山行形態 日帰り
アクセス 電車
ルート (Map) 寄居駅→大正池→鐘撞堂山→円良田湖→羅漢山→寄居駅


今日の天気は曇り予報。
登山日和ではないが、しばらく山から遠ざかっていたので、久々に行ってみることにする。
夕方から友人に会う予定なので、早めに切り上げられるよう低山にする。

7:36 寄居駅到着。標高100m。

車道を歩いて鐘撞堂山をめざす。

登山道に向かう途中、天正寺に立ち寄る。

本堂内部。タイの寺ばかり見てきたので、日本の寺に来るのは久しぶり。

境内には様々な花が咲いている。

登山道入口付近にあった大正池。ずいぶん立派な名前を付けたものだ。

大正池からの景色。上高地の景色と比べるべくもなく…
背後の山が低すぎる。

登山道入口に到着。「ここは交差点」という謎の標識が立つ。

登山道には竹薮が生い茂っている。
低山といえどそれなりに名の知れた山なので、登山道はきれいに整備されている。

山頂直下の木段。

8:43 鐘撞堂山山頂到着。標高330m。

小広い山頂には、東屋と展望台が建っている。

展望台からの眺め。隣の山も良く見えないほど霞んでいる。

竹で作った変わった山案内。筒を覗くとその山が見えるようになっているのだろうか?
残念ながら今日はどの山も見えない。

山頂の周りは濃い緑色に覆われている。
春の景色というよりかは完全に夏の景色だ。

9:18 昼食をとって下山を開始する。

登山道脇には、名前は分からないが白い花がたくさん咲いている。

翅を閉じて止まるイトトンボ。久しぶりに見た。

下山。もう一山越えて駅に戻ることにする。

古い看板でよく読み取れないが…
「電線に竹や木の枝がふれていたらすぐ東京電力までお知らせください」

知らせた方が良いのだろうか…

山間にある円良田湖は釣り人でいっぱい。

円良田湖を後にして羅漢山に向かう。

一登りで羅漢山到着。標高247m。

山頂はそこそこ広いが展望は全くない。

シロヤシオの花が咲いている。ツツジの中では遅咲きの花。
そろそろツツジの季節も終わりだ。

山頂には石仏が祀られている。

下山道は五百羅漢道という、石仏がたくさん並んでいる道を歩く。
実際に500以上の石仏が並んでいるらしい。

石仏は間を空けることなく、道端にずらっと並んでいる。
その一つ一つが独創的な形をしていて、非常に面白い。

うずくまる石像。なんとも可愛らしい。

藤の花をくぐって下山。

下山地点には少林寺がある。

中を覗いてみる。
日本の寺は有名な観光地を覗けば、誰もいない。

寄居駅に向かう途中、アカヤシオを思い出すような、きれいなピンク色の花が咲いていた。

11:22 寄居駅到着。


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