日付 | 2016年11月13日(日) |
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山域 | 日光周辺 |
メンバー | 家族(妻、長女・5歳、長男・3歳) |
山行形態 | 子連れ日帰り |
アクセス | 車 |
ルート (Map) | センターハウス駐車場 (9:12) - (9:54) ブナ平 - (11:07) 鹿俣山 (11:49) - (12:38) スキー場 (13:06) - (14:22) センターハウス駐車場 |
駐車場は標高1210m。北にあるこの地はもう雪が見られる。
子供達は早速雪遊びをしている。
水たまりには氷が張っている。朝は非常に寒い。
車道をしばらく歩くと登山口に到着する。
登山口に杖として使えるように棒が何本か置いてあり、娘は早速それを使っている。
この辺りはブナの木が多い。どこを見渡してもブナだらけだ。
ブナは黄葉がきれいなのだが、もうすっかり葉を落としてしまっている。
ミズメの巨木。側に沼田の名木百選との標識が立っている。
展望は開けないが、周囲には美しい森が広がっている。
大きな切り株。上に乗ることができる。
きれいな緑色の笹原。雪が積もれば一面雪原になるのだろう。
登山道に雪が現れ出す。
子供達は最初喜んでいたが、だんだん飽きてきたようだ。
森を抜けるとスキー場に出てくる。息子は全部歩けると思っていたが、ここでリタイア。
短いコースを選んだのだが、今日も全部歩けなかった。
スキー場に出ると一気に展望が広がる。
間近に雪に覆われて白く染まった谷川岳が望める。
かなり霞んでいるが、浅間山も見えている。
こちらも雪に覆われているようだ。
スキー場のリフト。周囲の山々を望める展望の良さそうなリフトだ。
高台からスキー場を見下ろす。遠くには上州の山々が折り重なって見える。
スキー場からしばらく登ると鹿俣山の山頂に到着する。標高1636m。
山頂からは南側の展望が広がる。
上州三峰山、子持山、小野子山、背後には榛名山が見えている。
どれも懐かしい山々だ。
こちらは赤城山。上州を代表する名峰だ。
一方、北側の展望は樹木に隠されていて良く見えない。
谷川連峰の一角が見えるのみだ。
上州武尊山の一角の山なのだが、上州武尊山の山頂部も良く見えない。
この山は絶好の位置にありながら、残念ながら眺望絶佳とまではいかない。
山頂で昼食を取ったら下山開始。下山は違うコースを選ぶ。
笹原の中に立派な木が2本立っている。
下山中に少しだけ登りがある。雪のある急斜面を慎重に登る。
この山はほとんどが笹原だが、一角だけシャクナゲの群落がある。
こちらのコースからは上州武尊山の稜線が望める。
全体的に樹木に覆われているので、この季節でもすっきりとは見えない。
こちらのコースにもスキー場がある。
広々としているので、ここでおやつ休憩をとることにする。
スキー場を少し下ると谷川岳の展望が広がる。
おやつを食べたら、また少し残っている雪でひと遊びする。
ひと遊びしたら下山を続ける。
ホオノキの葉がたくさん落ちている。大きな葉で良く目立つ。
木に飲み込まれた標識。「山火事…」と書かれている。
まれに、このように木に埋もれた標識を見かける。木にとってはいい迷惑だろう。
再びスキー場のリフトの下に出て来る。
リフトの下にトンネルがあり、そこを潜って横切る。
沼田の名木百選・オオヤマザクラ。さほど大きな木ではない。
「大木」ではなく「名木」なので、大きいとは限らないが…
最後は沢沿いの道を歩いて下って行く。
登りの道と合流したら、間もなく車道に出て下山する。
際立った特徴は無い山だったが、素晴らしい快晴のもと気持ちの良い登山ができた。