兼六園
日付 2012年10月25日(木)
メンバー 単独
アクセス 電車


金沢出張に出かけた際に、兼六園に寄って帰ることにする。
日本三名園に選ばれている名高い日本庭園だ。

兼六園と金沢城を結ぶ石川橋。

兼六園の桂坂口から入園する。

時刻はすでに4時。5時には閉園となるため園内は閑散としている。

眺望台。背景に見える山は医王山だ。

唐崎松。枝が池の水面上を這っている。
琵琶湖の松の名所・唐崎から種子を取り寄せて育てたらしい。

雁行橋。雁が列をなして飛んでいる姿につくられている。

七福神山。山というほど土の盛り上がりはないが…
七福神になぞらえた七つの自然石が配置されている。

日本武尊の像。

御室の塔。御室御所(仁和寺)の塔を模したものと言われている。

庭を埋め尽くす緑の苔が美しい。

だいぶ日が傾いてきた。

梅林。20種200本の梅が植えられている。
梅の咲く季節はさぞかしきれいだろう。

松の傷。太平洋戦争時、軍用機の燃料にするために松脂を採取した跡。

時雨亭。明治初期に取り壊されたが、2000年に再建された。
中で茶を頂くことができる。

根元に穴が開いた不気味な木が立っている。

霞ヶ池。兼六園の中心部にある大きな池で兼六園を代表する景観だ。
池の中に蓬莱島という島がある。

栄螺山。霞ヶ池を掘り広げたときの土でつくられた築山。
頂上へ至る道が螺旋に作ってあることから、この名がある。

山頂には避雨亭と呼ばれる御亭がある。

噴水。何の変哲もない噴水だが、日本最古のものと言われている。

徽軫(ことじ)灯籠と虹橋。変わった形の灯篭だ。

日没の時間。木々の向こうに太陽が落ちていく。

夕日に照らされて松の木が赤く光っている。

瓢池(ひさごいけ)。霞ヶ池に比べると陰気な池だ。

竹根石手水鉢。ヤシ類の茎と根の化石で、学術上極めて珍しいらしい。

兼六園は5時で閉園となったため、園を後にする。
園前で軒を連ねる土産物屋も店じまいの準備をしている。
1時間弱の兼六園散策だった。

兼六園の向かいにある金沢城公園。こちらも5時で閉まるようで入ることはできなかった。
次に金沢に来たときには、こちらに立ち寄ってみようと思う。


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