古賀志山
日付 2008年4月12日(土)
山域 安蘇山塊
メンバー 単独
山行形態 日帰り
アクセス 電車、バス
ルート (Map) 文挟駅→赤岩山→御岳→古賀志山→森林公園入口


古賀志山は岩山として有名で、麓からは標高の割によく目立つ。
岩とアカヤシオをもとめて、この山に行ってみることにする。

8:49 文挟駅到着。標高235m。

車道を歩いて登山口に向かう。
だいぶ北の方に来たので、この辺りの桜はまだ咲いている。

こんな小川を見るのも久しぶり。

長い長い車道歩きだが、道端にはオオイヌノフグリ、タンポポ、ナズナや
園芸の花々が目を楽しませてくれる。

メイン道路から外れて林道に入っていく。
登山道入口付近には、何の案内も出ていないので分かりにくい。

少し登ると展望が大きく開ける。
日光の白い山々が微かに見える。

道端にはアカヤシオが咲いている。
数々のツツジの中で一番最初に咲く花で、何とも言えないきれいなピンク色をしている。

10:57 赤岩山山頂到着。標高535m。

赤岩山から、これからめざす御岳までは通行禁止になっている。
引き返すわけにも行かないので、とりあえず突破する。

パラグライダーが舞っている。
この山はパラグライダーの離陸場がある。

岩場を通過する。この辺りは落石がありそうで少々怖い。

通行禁止にはなっていたものの、道中で多くの人とすれ違う。
登山道も踏み跡はしっかりしている。

これから向かう御岳、古賀志山が見えてきた。

鎖場を通過する。この山は岩がちで所々に鎖場がある。

岩尾根にも点々とアカヤシオが咲いているのが見える。

満開のアカヤシオ。

11:46 御岳山頂到着。
明るくひらけた展望のよい山頂で、多くのハイカーが休んでいる。

山頂からの展望。晴れてはいるが、高い山々は皆雲に覆われている。

来た方を振り返ると、多くのパラグライダーが舞っているのが見える。
あれだけ飛んでいて、よく空中でぶつからないものだ。

周りのハイカーは地元の年配登山者がほとんどのようだ。
言葉は結構、訛っている。ここは栃木なんだということを妙に納得してしまった。

12:30 昼食をとって御岳山頂出発。

12:41 すぐお隣の古賀志山山頂到着。標高583m。
樹林に囲われ、傍には電波塔の建つ何とも冴えないピーク。

山頂には変な看板が置かれている。
この手の看板はあちこちの山にあったが、久々に新作を発見した。

古賀志山を発ってしばらく歩くと展望が開けてくる。
周りには低い山々が連なる。久々に高い山にも行ってみたくなってきた。

振り返ると古賀志山のギザギザの稜線がよく見える。

どこまで行ってもアカヤシオの花は咲いている。
栃木の県花はヤシオツツジ。
この山が特別アカヤシオで有名というわけではないので、
周囲の山々も皆アカヤシオが咲いているのだろう。

足元を見ると、この山にもカタクリの花が咲いている。

下山。この山は登山道がたくさんあるわりには、案内の類が少なく苦労した。
残念ながらこの山域は「山と高原地図」ではカバーされていない。

赤川ダムに到着。ダムの上は歩くことができるようになっている。

ダム上からの眺め。背後に古賀志山が聳えている。

下流方面はのんびりした風景が広がっている。

ダム周辺には桜が植えられ公園になっている。
花見をしている人もちらほらいる。

15:45 森林公園入口バス停到着。標高160m。


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