甲州高尾山
日付 2017年9月24日(日)
山域 大菩薩
メンバー 家族(妻、長女・6歳、長男・4歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 勝沼堰堤駐車場 (8:35) - (8:49) 登山口 - (9:34) 鉄塔 - (11:24) 甲州高尾山 (12:23) - (14:09) 登山口 - (14:34) 勝沼堰堤駐車場


しばらく山梨の山から遠ざかっていたので、
山梨にある甲州高尾山に行ってみることにする。
以前一度登ったことがあり、10年ぶりの再訪だ。

勝沼堰堤の側にある駐車場に車を停める。標高460m。
たった3台のみの駐車場だが周りに人影はなく、他に利用者は現れなさそうだ。

駐車場の周りはツユクサが生い茂っている。

準備を整えたら登山口目指して歩き始める。
国道20号より少し低い場所のため、ここから少し車道を登る必要がある。

この辺りはブドウ栽培が盛ん。周囲はブドウ畑だらけだ。
おいしそうなブドウがたくさんなっている。

橋の欄干もブドウの模様になっている。

足下ではアサガオが蔓を伸ばしている。
娘が夏休みに育てていた植物で馴染みがある花だ。

大善寺の近くの登山道から山に入っていく。
以前は大善寺を経由して登ったのだが、有料化に伴い登山口が変わったようだ。

少し登ると五所大神社にたどり着く。少々寂れた神社だ。

登山道を歩き始めてすぐに害獣除けの柵が現れる。
扉のロックは高い位置にあるため、息子では手が届かない。

少し登ると展望が広がる。眼下に広がるのはブドウ畑。
上から見下ろすとブドウの木には見えない。

こちらはソーラーパネル。霧が出やすそうな場所だが、十分な発電量があるのだろうか?

登山道は少々荒れ気味。木を潜ったり跨いだりしながら登って行く。

急坂を登りきると送電線鉄塔に到着する。

ここからは傾斜が緩くなるのでほっと一息だ。
登山道が雲に覆われ始める。

これから目指す山々は雲に覆われている。
本日は思ったほど天候が良くない。

松の木が倒れまくっている。松くい虫の影響だろうか?

地面に大きな実が落ちているのを発見。一瞬ブドウかと思ったがちょっと違う。
一体何の実だろうか?

見上げると、比較的小さな木にたくさんの実がなっている。

子供たちが地面の虫を発見。何がいるか分かるだろうか?
答えはカマキリとバッタ。

しばらく進むと今度は栗拾い。こうなると、なかなか前に進まない。
比較的きれいな栗が落ちている。

こちらも見上げてみると栗がいっぱいなっている。
こんなのが落ちてきて頭に当たると、かなり痛そうだ。

多くのこぶを持った木。おそらく病気なのだろう。
少し気持ち悪い。

少し展望が広がって遠くの山々が見える。

登山道にスズメバチが現れる。これでスズメバチは本日3度目。
いずれも倒木に群がって離れようとしないので、迂回を強いられる。

倒木があったりスズメバチがいたりと、この登山道はあまり歩かれていないのだろうか?
道は草に覆われていて、あまり踏まれていないようだ。

眼下に甲府盆地の美しい街並みが見渡せる。
残念ながら背後に聳える南アルプスは雲の中だ。

車道を横切る。ここまで来ると山頂まであともう少しだ。

剣ヶ峰を超えて甲州高尾山に到着する。標高1106m。
山頂は大グループに占拠されている。

昼食をとっていると、山頂を素通りしたグループが隣のピークで休憩をとっているのが見える。
あちらの方が展望が良さそうなので、あちらで昼食をとればよかった。

昼食後に息子がそのピークに行きたいと言い出したので、少し足を延ばして行ってみる。
こちらのピークの方が10mほど標高が高い。

このピークからは大きく展望が広がる。だいぶ雲もとれてきた。
見えているのは笹子雁ヶ腹摺山方面だ。

眼下に目をやると、中央道の上り線があり得ないほど混雑している。
ほとんど動いていないので事故だろう。帰りが思いやられる。

少し休憩したら下山を開始する。

カラマツの葉が地面に積もっている。ものすごい量だ。

登りの時に見かけたスズメバチが、まだ同じ場所で群がっている。
こんなに長い時間、一体何をしているのだろう?

急な斜面を下り切り無事下山する。

国道20号沿いにある勝沼第一ぶどう園でお土産にブドウを購入。
帰りの中央道は流れ始めていたが、それでもかなり時間がかかった。乗用車が燃えていたようだ。
本日は気温が高く、急登が続いたため、息子にとっては少々ハードな登山だった。


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