南高尾山稜
日付 2021年2月28日(日)
山域 高尾周辺
メンバー 家族(妻、長女・9歳、長男・7歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 高尾山薬王院祈祷殿駐車場 (7:57) - (8:14) 四辻 - (9:28) 草戸山 - (9:57) 榎窪山 - (10:52) 見晴台 - (11:10) 中沢山 - (11:45) 大洞山 (12:06) - (12:30) 大垂水峠 - (13:59) 稲荷山コース合流 - (14:55) 稲荷山コース入口 - (15:16) 高尾山薬王院祈祷殿駐車場


高尾山の南に、南高尾山稜と呼ばれるマイナーな尾根がある。
以前歩いたのは13年以上前。
今回は前回とは逆コースを歩き、復路は高尾山を経由する道を歩くことにする。

高尾山薬王院祈祷殿駐車場に車を停める。標高190m。
朝早く着いたと思ったが、それでもすでに結構車が停まっている。

南高尾山稜に入る道は標識がなく少々わかりにくい。
最初は民家脇の細い通路を通過する。

しばらく歩くと樹林帯の中の道になる。

四辻に到着。ここから長い尾根道が始まる。

気持ちの良い登山道。道はよく整備されている。
歩いている人はそこそこいるが、高尾山に比べると静かだ。

アオキの実があちらこちらにある。

左側に防獣ネットが現れる。

木を傷つけないように配慮されている。
こんな配慮がなされているのを始めて見た。
比較的新しいネットなのだろうか?

ベンチが並んでいると子供たちは座ってしまう。
まだ歩き始めて1時間程度なので、すぐ先に進む。

お隣に見える尾根は高尾山の辺りだろうか?

草戸山に到着。標高364m。山之神が祀られている。

子供達はなぜかこういうのを見学をするのが好きだ。
寺や神社には興味を示さないのに、不思議だ。

展望台からの展望。ところどころにビルが見える。

草戸山のすぐ先にも東屋がある。

ここからは城山湖が見渡せる。小さなダム湖だ。

登山道が二手に分かれている。真ん中はだれも歩かないのだろうか?

ところどころで尾根道と巻道の分岐がある。
基本的に巻道は通らず、尾根道を選択していく。

木の彫刻。鷲だろうか?

その上はフクロウだ。

ここからは急斜面階段が続く。そこそこアップダウンのある尾根だ。

チェーンソーを持ったおじさん。さきほどの作品を作った方で、次の作品を考えているそうだ。

ザック掛け。

見晴台に到着。

ここからは素晴らしい展望が広がる。本山行一番の展望場所だ。
遠くに富士山の頭が見えている。

大きな木の幹が巻き合っている。

中沢山に到着。標高494m。
13年前と変わらず聖観音菩薩像が立っている。

気持ちの良い尾根道が続く。

大洞山に到着。標高536m。
冴えない山頂だが、ここで昼食をとる。

下山開始。すぐに車道が見えてくる。

土砂崩れの跡だろうか?何が起こったのかよく分からない跡だ。

大垂水峠にかかる歩道橋を発見。
山道と山道を繋ぐ歩道橋なんて始めて見た。

大垂水峠橋を渡る。

下を走るのは甲州街道だ。

足元にスミレを発見。もうすぐ3月だ。

頭だけの地蔵だろうか?

高尾山に向かう1本の登山道が閉鎖されていたため、林道歩きを強いられる。

周りは杉の植林地帯なので花粉が多そうだ。

林道は下った後、登りになる。効率の悪い道だ。

長い長い林道歩きが終わってようやく山道になる。

この道も登り。ちょっとうんざりだが、長くは続かない。

高尾山の稲荷山コースに合流。高尾山は台風の影響であちこち通行止だらけだ。

ここからは人通りの多い道。もう14時だが、まだまだ登ってくる人が多い。

体育座りしている人のように見える木。

展望台に到着。

街の風景が見渡せる。高いビルは見えない。

稲荷山に到着。

大きな灯篭。天辺の石が側に落ちている。

無事下山。

長い山道を歩いたご褒美に、饅頭を購入。
南高尾山稜はよく整備されていて、風景が良く、人もあまり多くなく、良い道だった。
復路は高尾山を経由しようと考えていたが、道の閉鎖などで通過することができず、
長い林道歩きを強いられたのがちょっと残念だった。


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