日付 | 2010年3月14日(日) |
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山域 | 高尾周辺 |
メンバー | 友人(男1女1) |
山行形態 | 日帰り |
アクセス | 電車、バス |
ルート (Map) | 百蔵山入口→907m峰→百蔵山→扇山→扇山梨ノ木平→鳥沢駅 |
9:05 百蔵山入口バス停到着。標高445m。
バス停からは富士山の頭が見えている。
民家の間を抜けて登山道をめざす。空はよく晴れていて気持ちが良い。
不思議な鳥居が立っている。地図を見ると「山の神」と書かれている。神社のようだ。
登山道に入ってすぐに水場がある。あまり冷たくはない。
雪解け水ではないのだろうか?
人気の山だけあって登山道は広い。坦々と標高をあげていく。
登山道を倒木が塞いでいる。なぜか倒木が非常に多い。
緑の葉を付けているものがほとんどだ。最近強風に襲われたのだろうか?
10:18 百蔵山山頂到着。標高1003m。
山頂は広々としている。人気の山のはずなのだが、人影はまばらだ。
山頂からはきれいな富士山が望める。この山は大月市指定の秀麗富岳12景に選ばれている。
昼食には早すぎるので、一服したら扇山をめざす。
この辺りの樹木はまばらに生えていて何か雑然としている。
美しい模様の倒木が転がっている。
2本の木が絡み合っている。
扇山への登りはなかなかの急斜面だ。
山頂近くはまだ雪が残っている。扇山は百蔵山より100mほど標高が高い。
たったそれだけの差でも残雪量はずいぶん違う。
12:17 扇山山頂到着。標高1137m。
こちらの山頂は大勢のハイカーで賑わっている。
今日は非常に暖かいため、昼になるともう富士山は霞の中だ。
山頂の一角に雪だるまが作られている。
手はだらんとなっているが、作られた時は上に挙げていたのだろう。
もうかなり解けているが、昨日作られたものだろうか?
昼食をとって下山を開始する。時間が遅かったからか、
出発する頃には、賑わっていた山頂も無人になっていた。
帰りは杉の植林地帯の中を下って行く。
植林のはずなのだが、一抱えもあるような大きな杉が目立つ。
下山路でも檜の幼木が多数倒れている。
下山。ここから駅までは車道歩きが続く。
道端にタンポポが咲いている。下界はもう春だ。
珍しいことに、セイヨウタンポポではなくカントウタンポポのようだ。
オオイヌノフグリの大群落も見られる。これだけ固まって咲くと美しい。
ツクシ。ぽつぽつとまばらに生えている。ツクシを見るのは久しぶりだ。
線路を挟んだ反対側に倉岳山の立派な姿が見える。
15:06 鳥沢駅到着。標高320m。
暖かい日差しの中で、のんびり展望を堪能できた。