両神山
日付 2022年8月16日(火)
山域 奥秩父
メンバー 家族(妻、長男・9歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 日向大谷 (8:53) - (9:33) 会所 - (11:05) 清滝小屋 - (11:58) 両神神社 - (12:28) 両神山 (13:17) - (14:09) 清滝小屋 - (15:38) 日向大谷


長野のキャンプを早々に切り上げたため、一週間程度予定が空く。
本日は雨が降らない予報になっていたため、山に行くことにする。
極力高い山に行きたいのだが、1都3県以外はあまり良い予報ではないため、
埼玉県の両神山に行くことにする。暑さは覚悟の上だ。
4度目の両神山だが、12年振りで久々の訪問だ。

日向大谷の駐車場に車を停める。標高650m。
この下にも駐車場はあるが、ここの駐車場は最後の1スペースだった。

両神山荘の前から登山道が始まる。

立派な鳥居。この山は信仰の山で、神社や鳥居が多い。

左側はかなりの急斜面。道はきれいに整備されているが、滑落すると危険だ。

最初の鎖場。楽勝で通過。

ところどころに巨大な杉が生えている。

七滝沢コースの分岐点。2019年の台風19号以来閉鎖されているようだ。
整備されるまでは登らないように記載されているが、今後整備されることはなさそうだ。

会所に到着。

沢筋に下りてくる。

立派な木橋で沢を渡る。

ヘビを発見。頭隠して尻隠さず。まだ子供のようだ。

何度も沢を渡りながら登って行く。

沢沿いの登山道が続く。決して涼しくはないが、暑すぎなくて助かる。
しかしハエの数がものすごく多く、うんざりする。

苔に覆われた岩。全体が緑に染まっている。

弘法の井戸に到着。冷たい水が流れている。

ものすごい木の根の階段。

こちらは苔に覆われた倒木。

清滝小屋に到着する。営業を休止して久しい。今は避難小屋として開放されている。

清滝小屋の名の由来になった清滝。水は枯れてしまっている。

立派な標識。

この辺りから、何度か鎖場が出てくる。いずれも難易度は低い。

立派な階段。よく整備されている。

道が斜めになっていて歩きにくい。

両神神社に到着。

狼の狛犬が鎮座している。

そのすぐ先に、もう1つ神社がある。こちらの狼の狛犬は大きめのサイズ。
10年前と変わらない風景だ。

ところどころ、木の根の表面が黒く染まっている。
焦げているようにも見えるが、理由は不明だ。

この辺りはタカネママコナが群生している。

岩場を登る。

岩場を越えると展望が広がってくる。

山頂直下の岩場。

両神山山頂に到着。標高1723m。
岩の上に一本、確かアカヤシオの小さな木があったと思うのだが、残念ながらなくなっている。
紅葉や花を楽しませてくれていたのだが、枯れてしまったのだろうか?

雲は多いが四囲の眺望を楽しめる。
こちらは奥秩父方面。一番高い場所は甲武信ヶ岳近辺だ。

赤岩尾根方面。本当に山深く、周囲には山しか見えない。
ただ、近くに目を引く山は見当たらない。

山頂はトンボの数が多い。
トンボのおかげか、山頂にハエはあまりいない。

チョウもヒラヒラ飛んでいる。こちらはヒョウモンチョウ。

キアゲハ。

山頂で昼食を取ったら下山開始。いきなり岩場の下りだ。

これは…キノコ?

シモツケソウだろうか?

無事、両神山荘まで下ってくる。

先に停まっていた駐車場の車は全てなくなっていて、初めてこの案内に気が付く。
無料と有料が併設されているが、一体どういうことだろう?
ここでも行政と民間での確執があるのだろうか…?
今回は初めて八丁尾根を歩かない両神山登山だったが、日向大谷からの往復だけでも
それなりに変化に富んだ登山道で、思った以上に良い山行だった。


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