笹子雁ヶ腹摺山
日付 2009年4月12日(日)
山域 大菩薩
メンバー グループ(男3女3)
山行形態 日帰り
アクセス 電車、タクシー
ルート (Map) 景徳院→大鹿峠→お坊山→笹子雁ヶ腹摺山→笹子駅


笹子雁ヶ腹摺山という変わった名前の山がある。
この界隈には他にも雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山という山があり、
いずれも雁がこの山を越えていったことから名付けられたのだろう。
この山は以前から何度か計画していたが、そのたびに雨で流れていた。
今日は晴れ予報で、ようやくこの山に登れそうだ。

9:14 景徳院到着。標高705m。
バスが通じているが便数が少ないので、人数が揃っていることもありタクシーで移動。

景徳院。なかなか良さそうな寺院だが集団行動のため見学はせずに素通りする。

景徳院付近はちょうど桜が満開。
花見の時には桜をほとんど見られなかったので、ここで見事な桜を見られて良かった。

車道を外れて民家のすぐ脇にある小道に入っていく。

道端にはつくしが生えている。

少し登ったところに氷川神社がある。
なにやら人が集まって催し物をやっている。

落ち葉を踏みしめて静かな道を登っていく。

所々にツツジの花が咲いている。そろそろツツジの花が咲く季節だ。

11:21 お坊山山頂到着。標高1430m。
本日の最高地点。

山頂からの展望はよく、遠くの方に南アルプスが薄らと見える。

南の方には富士山の頭が見えている。

上空をよくヘリコプターが飛んでいて何事かと思ったら、山火事だった。
以前行った甲州高尾山のほうで、前行ったときも山火事ではげ山になっていた。
あの辺りは山火事が頻発する地帯なのだろうか?

これから進む稜線。いくつかのこぶを越えて笹子雁ヶ腹摺山をめざす。

道は一箇所急勾配になっているところがある。
ロープや木の根につかまって下っていく。

下ってきた坂を振り返る。木の根がたくさんあって下りやすいが、なかなか急峻だ。

稜線に出ると、そこそこ人が歩いている。付近はまだ冬の装いだ。

13:50 笹子雁ヶ腹摺山山頂到着。標高1357m。
富士山の展望が良い山なのだが、既に雲に覆われてしまっている。

歩いてきた稜線を振り返る。なかなか立派な山容だ。

山頂直下には電波反射板がある。
かなりぼろそうだが、今でも使われているのだろうか?

下山道は登りに使った道に比べると平凡。
比較的急な坂を淡々と下っていく。

15:54 笹子駅到着。標高605m。


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