石老山
日付 2010年10月2日(土)
山域 丹沢
メンバー 家族(妻)
山行形態 日帰り
アクセス 電車、バス、船
ルート (Map) 石老山入口→石老山→船着場


9月はバタバタとしていて結局1度も山に行くことができなかった。
気が付けば秋。結婚後、初の山行は石老山に行くことにする。
家から比較的近く、標高も低いお手軽な山だ。

9:47 石老山入口バス停到着。標高205m。

石老山の中腹には顕鏡寺がある。まるで参道のような登山道を登っていく。

下の方に龍の頭の像がある。もう壊れていてほとんど原形を留めていない。

寺に通じる石段を登る。

蛇木杉。まるで蛇のように木の根が長く伸びている。

顕鏡寺本殿。なかなか立派な寺だ。今ではここまで車道が伸びている。

岩窟。奥行き5m、横幅5mとそこそこ大きな穴だ。
かつて僧がここで修行したという、ありがちな伝説が残っている。

ひさしのように覆い被さる擁護岩。
どういう訳か、この山には巨岩が点在している。

11:45 石老山山頂到着。標高694m。

山頂は大勢の登山者で賑わっている。天気は悪くないのだが、展望は今一だ。

帰りは別ルートから下る。歩きやすい快適な道だ。

途中に展望台が設置されていて、視界が一気に開ける。
富士山が見えるはずだが、残念ながら今日は雲の中のようだ。

振り返ると、先ほど登った石老山の冴えないピークが見えている。

この辺りは蜘蛛の巣だらけだ。ジョロウグモなどの大きな蜘蛛が巣を張っている。

下山地点にあるキャンプ場。人気がなく閑散としている。

彼岸花。美しく色付いている。今が旬の花だ。

道端で栗が売られていたので買っていくことにする。
栗の木を栽培しているみたいで、辺りには栗の殻が無数に落ちている。

バス停に向かっても良かったのだが、相模湖を横断するボートに乗ってみることにする。
14:50 船着場到着。ボートを呼ぶため、近くのドラム缶を木で叩いて合図する。

小船に乗船。人数が多いので、大きな船に乗り換える。

相模湖をゆったりと渡っていく。相模湖は桂川にあるダム湖だが、
電車の駅のすぐ側にあるため観光地化されている。

アヒルやクジラの船も浮かんでいる。

下船。この辺りも少々賑わっている。

15:47 相模湖駅到着。
天気のわりに展望は今ひとつだったが、登りに使った道は寺あり巨岩ありで
なかなか面白い山行だった。


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