日付 | 2007年10月21日(日) |
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山域 | 尾瀬 |
メンバー | グループ(男4女4) |
山行形態 | 前夜泊日帰り |
アクセス | 車 |
ルート (Map) | 鳩待峠→至仏山→至仏山荘→鳩待峠 |
前夜発一泊の山行。麓の宿で泊まる。
朝食をとって、鳩待峠に向かう。
青空も見えるが、全体に薄らと雲がかかっている。
8:16 鳩待峠到着。標高1591m。
ここは日光国立公園から分離独立し、今年の夏に尾瀬国立公園に指定された。
紅葉に染まった登山道を登っていく。意外に笹が多い。
周りは低い雲が立ち込めていて、山頂部も雲に覆われている。
草木に雪が積もっている。
一昨日の悪天候で積もったものだろう。
標高を上げると辺りが真白になってくる。
遠くの方に尾瀬ヶ原が見える。
尾瀬ヶ原には日が当たっている所も見える。
この辺りの登山道は植物を保護するため、木道が設置されている。
紅葉しているはずの湿原は真白。
周りの木々も真白。
風が強い場所では、雪が3cmほど横に付着している。
稜線に出ると背の高い植物もなくなり、
強風をまともに受けるので非常に寒い。
山頂付近は蛇紋岩に覆われている。
この岩の付近ではほとんど植物が育たないらしい。
11:40 至仏山山頂到着。標高2228m。
比較的風が穏やかなので、ここで昼食をとる。
残念ながら展望はない。
下りは木段を延々と下る。濡れていて非常に良く滑る。
地面は凍りついている。朝夕の冷え込みは相当に厳しそう。
つるつる滑る蛇紋岩の岩場に苦戦しつつ下る。
雲の下に出て、ようやく尾瀬ヶ原の全貌を見渡せるようになる。
下山するに従い天気も回復してきて、燧ヶ岳もその姿をあらわす。
滑りやすく水浸しの階段。なんとも歩きにくい。
下山。初めての尾瀬。
全体が黄色に染まっている。
至仏山荘に到着。標高1408m。
ここから鳩待峠まで200mほど登る必要がある。
鳩待峠までは木道が続く。
あたりの木々も紅葉しているが、日が当たっていないため、あまり綺麗に見えない。
至仏山はまだ雲に隠れたまま。
16:29 鳩待峠到着。
帰りは焼肉屋に寄って帰る。