日付 | 2007年9月22日(土) - 2007年9月24日(月) | ||||||
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山域 | 南アルプス | ||||||
メンバー | 友人(男2) | ||||||
山行形態 | 前夜発2泊3日小屋泊 | ||||||
アクセス | 電車、バス | ||||||
ルート (Map) |
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2日目
4時過ぎに起床。東の空には富士山が薄ら見える。
日の出直前。雲の隙間から太陽の光が伸びている。
小屋の中は、あわただしく出発の準備をする登山者であふれている。
5:34 北岳山荘出発。
間ノ岳へと続く稜線を歩いていく。
今日はあまり天気が良くない。
北岳と間ノ岳の間にある中白根山に到着。標高3055m。
展望の良い中白根山からは、間ノ岳が良く見える。
近くにあるはずの仙丈ヶ岳は霞んでいる。
登山道からは、振り返ると常に北岳が見える。
大きな石を運んでいる人達に出会う。
なんと三角点を運んでいるのだそう。重さは60kgらしい…
間ノ岳への登山道を登っていく。
図体のでかい山なので、なかなか山頂部が見えてこない。
7:51 間ノ岳山頂到着。標高3189m。
穂高に1m負けての日本第4位の標高。
間ノ岳からの眺め。
100年前の古い三角点と、今回新たに設置する三角点。
穴を掘って、敷石を置いて、その上に三角点を設置する。
作業は半日かかるらしい。
セメントをつくるための砂利を運ばされる登山者達。
我々も重い袋を持って1往復。
気を取り直して、農鳥岳への縦走路を進む。
あちこちにおいしそうな赤い実がなっている。
農鳥小屋に到着。本日のコースの中間地点。
農鳥岳への急斜面を登っていく。
この辺り一帯は青空が見えるが、周りは背の高い雲が次々とわいてきている。
振り返ると、どっしりとした間ノ岳が間近に望める。
なだらかな斜面が続く。農鳥岳はもうすぐ。
12:17 農鳥岳山頂到着。標高3026m。
本山行最後のピークを越え、ここからは長い道のりを下っていく。
大門沢下降点に到着。
南北に連なる長い稜線を外れて、ここから沢道を急降下していく。
下山を始めると、すぐにあたりは真白になった。
鬱蒼とした樹林帯をひたすら下っていく。
15:56 大門沢小屋到着。標高1720m。
本日はここで宿泊。