鹿倉山
日付 2020年10月4日(日)
山域 奥多摩
メンバー 家族(長女・9歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) 深山橋 (8:46) - (9:53) 大寺山 (10:02) - (11:30) 鹿倉山 (12:11) - (13:16) 大寺山 - (14:01) 深山橋


今週末は息子に用事があり、娘と二人で山に行くことにする。
娘は普段山を嫌がっているが、先日息子と二人で山に行ったのが羨ましかったようだ。
あまり天気は良くない予報だが雨は降らなさそうなため、
この機会に展望の開けない鹿倉山に行ってみる。

深山橋そばの駐車場に車を停める。標高530m。

店の裏にある湖岸沿いの道を少し歩くと登山口に到着する。

タイヤでできた階段。足にやさしい。

植林地帯の急斜面を登りきると、自然林の尾根道になる。

一箇所、痩せ尾根になって岩がちな地形になる。

足元に栗がたくさん落ちている。いくつか栗を拾いながら歩く。

大寺山山頂にある仏舎利塔に到着する。
山頂にある巨大な建造物で、登山道から突然視界が開けて現れるため、
事前に存在を知っていなかったら、かなりびっくりするだろう。

仏舎利塔をぐるっと一周する。
娘は中に何が入っているのかを頻りに尋ねていたが、中身は不明だ。

寝釈迦仏。仏舎利塔の4面に仏像が祀られている。

僅かに木が切り開かれているが、あまり展望は開けない。

彼岸花が少しだけ咲いている。

山頂の隅にひっそりと山頂標識がある。

仏舎利塔を後にして、鹿倉山を目指す。

足元にブナの実を見つける。

ハート形の木の根っこ。

美しいオレンジ色のキノコ。

登山道は途中から荒れた林道になる。山頂近くになって林道が現れるとは思わなかった。

足元に栗がたくさん落ちている。娘が拾い出すので、なかなか前に進まない。

右側はネットに囲まれた幼木地帯になる。

本日唯一の展望が広がる。高い山々は雲がかかっている。

再び林道に出てくる。足元には無数の栗が落ちている。

鹿倉山山頂に到着。標高1287m。
視界の全く開けない地味な山頂だ。

キリギリスを発見。突っつくと美しい羽を広げて飛んで行った。

昼食をとったら往路を戻る。
林道で栗拾いをしている人に出会い、非常に美味しいと教えてもらう。
今回はほとんど拾わなかったが、たくさん落ちているので
栗拾いをするためにまた来ても良いかもしれない。

ベニナギナタタケ?
触るだけでも危険なカエンタケと似ているので、見るだけにしておく。

本日はキノコをよく見かける。産まれたての可愛いキノコ。

こちらは産まれる途中。

駐車場まで戻ってくる。
非常に長い登山道で娘は退屈していたが、仏舎利塔や栗拾いなど
楽しめるポイントがあってよかった。


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