日付 | 2023年8月14日(月) - 2023年8月19日(土) | ||||||||
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山域 | 北アルプス | ||||||||
メンバー | 家族(妻、長男・10歳) | ||||||||
山行形態 | 子連れ5泊6日旅館、山小屋、キャンプ泊 | ||||||||
アクセス | 車 | ||||||||
ルート (Map) |
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3日目
昨夜は屋根を叩きつける雨と風の音がすごかった。
台風は日本海に抜けたはずだが、雨は降り続いている。
台風は離れていくはずなので、出発せずにしばらく様子を見る。
一向に雨が止む気配が無いため、カッパを着て10時をめどに小屋を出発。
降り続く雨。風はほとんど吹いていない。本日は水晶小屋まで行く予定。
天気が悪いので、全てのピークをスキップして、巻道を行くことにする。
ヒルだろうか?
一登りで巻道分岐に到着。双六岳と三俣蓮華岳は諦めて巻道を行く。
傾斜は緩く、かなり安全に歩ける巻道だ。
ウサギを発見。北アルプスにウサギがいるとは思わなかった。
お次はライチョウ。天気が悪い日には遭遇率が高い。
親鳥と3~4羽の雛がいる。
ハイマツが覆いかぶさっていて歩きにくい。
フードを被っていると、上の視界が遮られてしまう。
小さな沢を渡る。雨が降り続いているが、渡渉が困難なところはない。
一方、登山道が川のようになっているところがある。
木のトンネル。
カエルを発見。
中継地点の三俣山荘に到着。小屋の庇の下で昼食をとる。
息子はここで足を止めたことで歩く気力を失ってしまったため、本日の行動はここまでとする。
水晶小屋と三俣山荘は同じ系列なので、予約の変更はスムーズ。
台風で小屋はガラガラなので、融通が利くのはありがたい。
濡れた服を着替えて体を暖めてゆっくりとくつろぐ。