日付 | 2008年3月25日(火) |
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山域 | 駿河 |
メンバー | 単独 |
山行形態 | 日帰り |
アクセス | 電車、バス |
ルート (Map) | 奥長島→突先山→大山→大原八幡神社→ダイラボウ→玉取 |
9:56 奥長島バス停到着。標高245m。
車道を沢沿いに登って行くと突先山登山道入口が現れる。
三条の滝。水量の少ない比較的小さな滝。
三条の滝のすぐ横にも落差の大きい滝がある。こちらの滝のほうがきれい。
薄暗い樹林帯の中を登って行く。
釜石峠に到着。峠には歯痛地蔵が祀られている。
峠からは尾根道になり、所々で展望が開ける。
山頂直下は笹がちょっとうるさい急斜面になる。
11:54 突先山山頂到着。標高1022m。
樹林に囲まれた静かな山頂。平日なので当然誰もいない。
山頂からはあまり展望が開けない。
富士山の方向だけ切り開かれているらしいが、雲に覆われて見えない。
突先山からはしばらく車道歩きが続く。
車道といっても舗装されていない粗末な道。
猪か何かを捕まえる罠だろうか?今はもう使われていないようだ。
車道付近は木が切り開かれているところが多く、展望が開けている。
駿河の比較的低い山々がどこまでも続いている。
北方には雪をかぶった高い山並がかすかに見える。
巨大な電波塔が見えてきた。この辺りは大きな電波塔がいくつも建てられている。
大山山頂到着。山頂は巨大な電波塔に占領されている。
林立する電波塔の脇を通り抜け、最後の電波塔にたどり着く。
車道はここで終わり、ここから再び登山道が始まる。
尾根道を下っていく。アップダウンはあまりないが、道は相当に長い。
展望台と書かれている案内板があり、視界が開ける。
展望台と名付けるほどの景色でもないが…
大原八幡神社に到着する。石段を下って下山。
藁科川の河畔に下山する。
山中はどんよりしていたのに、その雲はどこへ行ったのかと思うほどカラッと晴れている。
せっかく遠くまで来たので、ついでにダイラボウにも登る。
40分ほど車道を登り、ダイラボウ登山道入口に到着する。
下山した後、車道を登り返すのは精神的に疲れる。
低山なので、尾根筋まで茶畑が広がっている。
茶畑からは霞んだ山々が幾重にも重なって見える。
登山道には小学生の書いた励ましの言葉があちこちに置かれている。
この山はこの辺りの小学生の遠足の山なのだろう。
登山道脇にショウジョウバカマが咲いている。
この辺りはショウジョウバカマの自生地らしい。
かなりたくさんの数が咲いている。
植林地帯の中にあるお花畑には何か違和感を感じる。
山頂まであと830m。さっきより増えてるような…
16:27 ダイラボウ山頂到着。標高561m。
比較的広くて展望のいい山頂。
ダイラボウ山頂からの展望。突先山や大山よりもすっきりと見渡せる。
ダイラボウのお話が書かれている。
ずいぶん小さい頃、どこかで聞いたことのある話だ。
山頂までは立派な車道が通じている。
手持ちの地図には載っていないが最近できた道らしい。
下山道は道が細く、大いに迷ったが何とか下山する。
17:50 玉取バス停到着。標高120m。
バス停脇には「TAMATORI」と書かれた古いベンチが置いてある。
こんな山奥の集落なのに、特注で作ったのだろうか?