日付	2007年9月10日（月） - 2007年9月17日（月）
メンバー	友人（男2）

7日目
7時起床。カイロ市街の眺め。
晴れてはいるが街全体が霞んでいる。

12世紀に対十字軍の拠点として建てられた城塞。

城塞の中にはオスマン朝時代に建設されたモハメド・アリ・モスクがある。
エジプトでは珍しいトルコ風のモスク。

モスクの中庭。右手に見える時計はルクソール神殿のオベリスクと交換で
フランスからもらったものだが、今はもう動いていない。
交換当時、時計は非常に珍しいものだったらしい。

モスクの内部。大きなシャンデリアがある。
中は観光客でいっぱいだが、金曜になるとここでも礼拝が行われる。

天上はドーム状になっている。
この高い天井からシャンデリアは吊り下げられている。

この天井は巨大な柱で支えられている。

内部にあるモハメド・アリ廟。

モスクは高台にあるので、外に出るとカイロ市街が一望できる。
霞んでいなければ遠くにピラミッドも見えるらしい。

モスクを後にし、エジプト考古学博物館へ行く。
ツタンカーメンの黄金のマスクなどが展示されている、非常に有名な博物館。

昼食をとって、ハーン・ハリーリへ行く。
エジプトの古い市場だが、ほとんどが観光客用の土産物屋で
地元の買い物客はあまりいない。

辺りには野良猫がうろうろしている。
日本の野良猫ほどふてぶてしくなく、可愛げがある。

路地裏は非常に狭い。
長い歴史があるこの街は、全体が雑然としている。

「千の塔の都」と呼ばれるだけあって、
あちこちにモスクのミナレットが見える。

買い物を終えて、空港へ。
今回の旅行のガイドさんとはここでお別れ。

17:50の便に乗って日本へ。

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