御坂黒岳
日付 2018年9月9日(日)
山域 御坂・天子山塊
メンバー 家族(妻、長女・7歳、長男・5歳)
山行形態 子連れ日帰り
アクセス
ルート (Map) すずらん群生地駐車場 (9:06) - (9:30) 日向坂峠 - (11:03) 黒岳 - (11:07) 展望台 (12:00) - (13:00) 林道 - (13:10) すずらん群生地駐車場


本日は東京、神奈川は晴予報だが、北の方はあまり天気が良くなさそうだ。
丹沢の畦ヶ丸にでも行こうと考えたが、暑い山は嫌という意見があり、別の山を探す。
近場で涼しそうな山はあまりないのだが、御坂山塊の最高峰・黒岳であれば、
登り始めの標高も高く暑すぎるということはなさそうだ。

林道脇の小さな駐車スペースに車を停めて登山開始。標高1370m。
最初は林道を歩いて登山口を目指す。

緑色のドングリがたくさん落ちている。先日の台風の影響だろうか?

登山口を探しながら車道を歩いたが、見つからなかったため日向坂峠まで歩き、
ここから登山を開始することにする。
途中で王子社有林と書かれた標識のある道があったが、そこが登山口だったのだろうか?

明るい林の中を登って行く。

息子が緑色の不思議な物体を拾う。

振るとカサカサと音がしたのに、中を開けると緑色の液体が出てくる。
結局、植物だったのかどうかも含めて正体は不明だった。

気持ちの良い樹林帯が続く。周囲はブナの木が多い。

ホコリタケ?叩くと煙が出るよと教えてあげる。

木の枝で容赦なく叩く子供たち。それでも尽きることなく煙が出続ける。
煙の正体は胞子なので、来年は周囲がキノコだらけになるのだろうか?

トリカブトの花がたくさん咲いている。この時期の唯一目立つ花だ。

黒岳山頂に到着する。標高1793m。
山頂は木に囲まれて展望は全くない。

山頂から歩いて5分ほどの展望台に移動する。
天気は悪くないのだが、残念ながら富士山は雲の中だ。

御坂山塊の山々も少しだけ雲に覆われている。
この山は雲の外でラッキーだった。

しばらくすると雲がとれてきて富士山の山頂部が頭を出す。
久し振りに近くから望む富士山はやっぱり美しい。

空には天使の羽のような雲が浮かんでいる。

枯木に巨大キノコがたくさん生えている。
食べられるキノコか分からないが、食べたら満腹になりそうだ。

下山はすずらん峠経由の道を歩くことにする。
傾斜が緩やかで歩きやすい道だ。

一部登山道が半分崩壊している。やっぱり歩きやすくない道だ。

あっという間に林道に下山する。標識に「現在通り抜けできません」と書かれている。
そういう情報は上の分岐点にも記載しておいて欲しい。

あとは林道をのんびり歩いていく。

駐車スペースに到着。
最近膝が痛いので、今回初めて新調したストックを使ってみた。
便利なところがある反面、邪魔になることも多い。ここは慣れるしかない。

子供たちが拾った実など。今日は緑色のドングリが多かった。
短い登山道でちょっと歩き足りない部分はあったが、
久し振りに道草を食いながらゆっくり歩けた登山だった。


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