乗鞍高原
日付 2010年2月27日(土) - 2010年2月28日(日)
山域 北アルプス
メンバー グループ(男2女4)
山行形態 1泊2日ホテル泊
アクセス 電車、バス
【1日目】【2日目


乗鞍高原でスノーシューをしようという話があり、行くことにする。
乗鞍岳は標高3000mを超える高峰で、幼いときに行った事があるらしいが記憶にはない。
乗鞍に来るのはおそらくそれ以来だ。
今回は標高2000m程度の乗鞍高原で遊ぶことにする。

1日目
バスに乗って乗鞍高原に到着する。
高速バスで松本駅まで行き、そこから新島々まで松本電鉄。
そこからバスに1時間乗ってようやく到着する。
自宅を出るときは大雨で、かなりやる気をそがれたが、
この辺りの天候は良好で、青空まで見えている。

まずは、今夜宿泊する宿「こだま」に立ち寄って荷物を預ける。

道端には巨大な除雪車が停まっている。

今朝は大雨だったため、今日スノーシューをやる心積もりは全く無かったが、
この天気ではじっとしているのももったいない。
気合を入れてスノーシューを開始する。

橋の上は手摺のところまで雪が積もっている。

橋から下を流れる川を見下ろす。
水が流れていないところは大きな雪の塊が残っている。

川沿いの遊歩道を歩いていく。全てが雪に埋まってしまうほどの積雪量はなく、
スノーシューを履いたままだと階段の上り下りが非常にやりにくい。

善五郎の滝。冬は凍りつく滝らしいが、
ここ最近暖かいので端のほうを除いて、全く凍っていない。

しばらく歩くと明るく開けた場所に出てくる。
白樺林が辺りに広がっていて、美しいところだ。

雪の隙間にはツララが多数できている。

空の色が非常にきれいだ。遠くのほうには雲海が見えている。

雪の上を川が流れている。幻想的な風景だ。

雪に埋まった車道に出て、ここから宿を目指す。
空には満月がぽっかりと浮かんでいる。

今まで雲に隠れていた乗鞍岳の山頂部分も姿を現す。
標高3000m峰だけあって、上のほうは雪で真白だ。

一時期話題になった白骨温泉の標識が出ている。

宿に戻ってくる。3月に近いので雛壇が飾られている。

和室の部屋は広くてきれいだ。リーズナブルな宿だが、部屋も食事も非常によかった。
持ち寄ったつまみと酒で宴会をし、12時ごろ就寝。

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