杓子山
日付 2024年11月30日(土)
山域 道志山塊
メンバー 家族(妻)
山行形態 日帰り
アクセス
ルート (Map) 二十曲峠 (8:22) - (9:13) 立ノ塚峠 - (10:07) 子ノ神 - (10:32) 杓子山 (11:32) - (12:06) 鹿留山 - (12:57) 立ノ塚峠 - (13:41) 二十曲峠


11月に入り急に寒くなった。富士山初冠雪のニュースも流れてきて、もう季節は冬だ。
ここ最近、富士山を眺めていなかったので、新雪に輝く富士山を見に杓子山に行くことにする。
2009年以来、15年振り3度目の訪問だ。

二十曲峠の駐車場に車を停める。標高1150m。
峠の駐車場はいっぱいだったので、少し手前の駐車場に車を停める。

周囲は紅葉がきれいだ。標高が高い場所なのでもう終わりかけだ。

二十曲峠に移動。

ここからは富士山が真正面に見える。登る前から絶景だ。

立派な松の木。

展望テラスがあり、三角形の形になっている。
吹き溜まりになっているせいか落ち葉が堆積している。

登山開始。最初は笹の中の道だ。

しばらくすると冬枯れの平坦な尾根道になる。

赤い実がなっている。何の実だろうか?

目指す鹿留山・杓子山方面。まだまだ距離がある。

立ノ塚峠を通過。18年前に登った時はここを通ったはずだが、もう記憶にない。

この辺りから本格的な登りになり、傾斜が急になる。

岩場が現れる。岩場があったことも覚えていない。

霜柱。富士山周辺の山々は霜柱が大きく育つ。

松の木と富士山。

再び岩場。

鹿留山との分岐点に到着。鹿留山は帰りに寄ることにして、まずは杓子山を目指す。

気持ちの良い稜線。

子ノ神。標高1630m。
尾根の途中であまりピークという感じがしないが、実際は標高1630mを少し越えており、
ここが本日の最高地点かもしれない。

立派なブナの木。

山頂直下は短い笹原。

杓子山山頂に到着。標高1598m。

山頂からの景色。
富士吉田市の市街地、御坂の山々、そして奥には南アルプスが見渡せる。

目の前には大きな富士山。本日は快晴だ。

山頂部は泥だらけ。早朝は霜柱ができ、太陽が出た後、
多くの登山者が踏みつけるからこうなってしまうのだろう。
昼食を取ったら下山。

帰りは鹿留山に寄り道する。標高1632m。
山頂の真ん中にある大木は18年前と変わらぬ姿だ。

岩の上に立つ木。岩と木の模様がそっくりだ。

岩場を慎重に降る。先週の高岩に比べると楽勝だ。

下山が近づくとススキが多くなる。秋の景色だ。

無事下山。

二十曲峠から再び富士山を眺める。
雲がかかり始めているのと、逆光でシルエットしか見えない。

寝転んで富士山を眺められるようになっている。しかし網の上は体がちょっと痛い。
少し休憩したら車に戻る。
久々の杓子山は、以前と変わらず素晴らしい富士山の展望台だった。
登山道もゆったりした場所あり、急坂ありの変化にとんだ稜線で、歩いていて楽しかった。


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