日付 | 2015年5月2日(土) - 2015年5月4日(月) | ||
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山域 | 飛騨の山 | ||
メンバー | 家族(妻、長女・4歳、長男・1歳) | ||
山行形態 | 子連れ2泊3日ホテル泊 | ||
アクセス | 車 | ||
ルート (Map) |
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2日目
本日は位山に登る予定だ。山麓にあるモンデウススキー場に車を停める。標高900m。
最初はスキー場の中を登って行く。木が全くないので、日差しが暑い。
遠くに御嶽山の姿が見えている。
最近はあまり報道されないが、今でも噴煙を上げているのが見える。
途中で息子も歩き始める。こうなるとなかなか前に進まない。
斜面に桜の花が咲いている。
息子はしばらく歩いたが、途中で疲れたようでキャリアに乗せる。
リフトの上部に到着。
ここからは絶好の展望が広がる。
目の前に広がるのは北アルプス。穂高岳や笠ヶ岳が横一線に並んでいる。
こちらは乗鞍岳。もうすこし空気が澄んでいれば良いのだが…
ここからようやく樹林帯の中の道になる。
大きな笹の葉が生い茂っていて、背の低い娘には少々歩きにくい。
根本が一体になった巨大な木。異様な姿だ。
同じような形の木があちらこちらで見られる。
どういう原因で、こういう木が育つのだろう?
ミツバオウレンの花がたくさん咲いている。
登山道には所々に石の名前が書かれた標識が立っている。
しかし、どの石もこれといった特徴のないものばかりだ。
途中から残雪が現れる。山頂まで20分ほど雪と格闘する。
山頂の一角に到着。山頂部は広く、道は複雑だ。
雪が無くなって歩きやすくなる。
娘が走り出して枝に顔をひっかけ、目の横と首を怪我してしまう。
大号泣で、介助が大変だ…
展望広場に到着。山頂より展望が良さそうなので、ここで昼食をとることにする。
ここから見えるのは白山。意外に近くにあるのだが、霞んでいて何とか見える程度だ。
昼食後、位山山頂に向かう。
川上岳への縦走路との分岐点。
位山~川上岳の縦走路は楽しそうだが、ロングコースのため子供がいたら無理だ。
位山の山頂に到着する。標高1529m。
樹林に囲まれていて展望はない。
下山は来た道を戻る。雪が解けてぬかるんでいるため、非常に歩きにくい。
今にも崩れ落ちそうな危うい道を渡る。
イワナシの花が咲いている。美しいピンク色だ。
リフト乗り場で小休止したら、下山まであと少し。
ここから息子は再び歩き出す。
雲が出てきたが、朝よりも空気は澄んでいる。
下山。息子はキャリアに乗ったり降りたりだった。
娘がリフトの椅子を見たいと言ったので見学する。大量の椅子が並んでいる。
下山後、少し時間が余ったので、キュルノンチュエという燻製屋に行ってみる。
天井には製品が大量に吊るされている。
試食をさせてもらったが、全商品は要冷蔵とのことで購入は諦める。
本日の宿は三宅荘。高山駅から一駅離れた位置にあり、周囲は閑散としている。
建物は古いが、かなりがっしりした造りだ。築100年以上らしい。
中はきれいに整備されている。
食事は子供料理も手作りで、暖かく良い宿だった。