日付 | 2007年11月24日(土) - 2007年11月25日(日) | ||||
---|---|---|---|---|---|
山域 | 丹沢 | ||||
メンバー | 単独 | ||||
山行形態 | 1泊2日小屋泊 | ||||
アクセス | 電車、バス | ||||
ルート (Map) |
|
2日目
夜明け前。地平線が赤く光る。
山頂からは神奈川の夜景がきれいに見える。
6:28 日の出をむかえる。
太陽の反対側には満月が浮かんでいる。
朝日を浴びる富士山。
周りの草も朝日を浴びて真赤に染まっている。
朝の蛭ヶ岳山頂の風景。
気温5度、無風。この時期にしては非常に暖かい。
7:12 山頂出発。
北に連なる丹沢主脈を歩いていく。
シカが闊歩する静かな登山道。
8:20 姫次に到着。
ここからは蛭ヶ岳が近くに見える。
道は途中から東海自然歩道と合流する。
ここは東京から大阪まで続く全長1697kmの東海自然歩道の最高地点。
9:33 黍殻山山頂到着。標高1273m。
展望も何もない小さなピーク。
登山道は所々やせた尾根になる。
アクセスの悪いこの登山道でも、ちらほらと人が歩いている。
10:05 焼山山頂到着。標高1060m。
山頂には巨大な物見櫓が建っている。
櫓からの展望。上まで登ると四囲の眺望が得られる。
道志川のほとりに広がる静かな町に下山する。
11:36 西野々バス停到着。標高285m。
恐怖の1日2本の世界。午後の便は16:37。
当然そんなに待つつもりはない。
奥の方に石砂山が見える。
バスを求めてこの山を越える。
道志川のほとりには見事な紅葉が広がっている。
この秋初めて、紅葉らしい紅葉を見た気がする。
橋の下を覗くと、はるか下方に美しい道志川が見える。
民家下の壁にカメの絵。
誰が何のために描いたのだろう?
石砂山への登山道を歩いていると鈴の音が…
人かと思ったら犬だった。
周りには誰もおらず、歩くとついてくる。
午後になると急に気温が上がってきた。11月とは思えない。
犬は一定の距離を保ったままずっとついてくる。
最後までついてこられても困るので、
立ち止まって写真を撮ったりしていると、どこかへ行ってしまった。
紅葉のトンネルをくぐって山頂へ。
12:45 石砂山山頂到着。標高588m。
山頂からは丹沢山塊の山々が望める。
標高は低いが、静かで非常にいい山。
狩猟をしている人に遭遇。さっきの犬ももしかして狩猟犬?
狩猟ができそうな犬には見えなかったが…
下山。ここから長い車道歩きが始まる。
相模湖のほとりに建つ観覧車が見えてきた。バス停はもうすぐ。
14:35 ピクニックランド前バス停到着。標高230m。
ここまで来るとバスの便は非常に多い。
山の上はもう冬だけど、下界はまだまだ秋。
無事バスに乗車。橋のど真ん中にある不思議なバス停に停まる。
降りた人はどこに行くのだろう?