カナダ
日付 2010年7月4日(日) - 2010年7月11日(日)
メンバー 単独
【1日目】【2日目】【3日目】【4日目】【5日目】【6日目】【7日目


30歳になり、会社からリフレッシュ休暇をもらう。
仕事の都合が許せば、好きな時期に1週間休みを取ることができる。
時期は梅雨時、場所は山岳リゾートと決め、
ヨーロッパアルプスかカナディアンロッキーかどちらにしようか迷っていたが、
前回の旅行はヨーロッパだったので、今回はより景色が雄大な
カナディアンロッキーに行ってみることにする。
1度くらいロングトレイルもしてみたいと思い、テントを持っていく。

1日目
バンクーバー空港に到着。大きな青銅彫刻が置かれている。
ここからカルガリーまで国内線に乗り継ぎだ。

カルガリーへはカナディアンロッキーを横断する。天気は曇。
雲の隙間からは山々がわずかに見える。

バンクーバーからバンフまでは車で2時間。運転手は日本人のシンジさん。
空港のカウンターにいたのもこの人で、日本語が通じて大いに助かった。

車はハイウェイを飛ばしていく。遠くに見える山々がどんどん近づいてくる。

カナディアンロッキーの中にある町、バンフで次々と乗客は降りていく。
バンフの町から少し離れたところにある、キャンプ場に比較的近い場所で降ろしてもらう。

今回宿泊予定のトンネルキャンプグラウンド1の場所は良く分かっていない。
とりあえず、キャンプ場の方角めざして、とぼとぼ歩いていく。

右手に見えるのはマウント・ランドル。これから何度も目にする山だ。

1kmほど歩いてキャンプ場に到着。たくさんのキャンピングカーが停まっている。
ここはキャンプグラウンド2で、キャンプグラウンド1はここからさらに2km先だと教えられる。

ようやくキャンプグラウンド1に到着、テントを張る。
ここには食料もなければ水もない。時刻は20時前。とりあえずバンフの町に行くことにする。

キャンプ場付近からの眺め。眼下に流れるのはボウ川だ。

広い車道に沿って遊歩道が設けられている。

道端には様々な花が咲いている。

インディアン・ペイントブラシ。日本では見かけない形の花だ。

ボウ川のほとりに下りてみる。梓川と違って水の流れは穏やかだ。

バンフの町までは遠いので、バスに乗っていく。
最寄のバス停はキャンプグラウンド2で、そこからバスで10分程度だ。
この徒歩2km+バス10分を、これから何往復もすることになる。

バスを停める合図はボタンではなく、紐を引っ張る方式。
窓は網目状になっていて、外の美しい景色はほとんど見ることができない。

バンフの町にやってくる。ここはメインストリートだ。
青空が見えているが雨は降ったり止んだりで、天気がいいのか悪いのか良く分からない。
カナダは極北に近いので日が長く、22時前だというのにまだ明るい。
もう観光は無理なので、夕食をとり買物をしてテントに戻る。

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